オンラインを受講してくださっている、バレエ愛のあふれた大人の生徒さんのお話。
普段は別の先生のスタジオでレッスンをされながら、私のオンラインレッスンも受講してくださっている
熱心で向上心にあふれた生徒さん。すごく素敵な夢もお持ちなんです。
あるとき怪我をしてしまいお医者さんに【もうバレエはできない】といわれてしまったと
スマホの前で涙を流している姿が目に浮かぶような絶望のLINEを私に送ってくださったとき
私も、悔しくて悲しくて、自分の無力感を思い知り、何とかならないのかというあの感情を今でも覚えています。
そんなLINEから約半年後の今日。こんなLINEが送られてきました。
『昨日、7か月ぶりのポアントで(初心者クラス)、ドキドキしていたのですが
なんと、ブランク感じずに問題なくできてしまって!!
教えて下さったスタジオの先生から「少し前まで足裏痛くて、バーレッスンもできなかったのにポアント立ててビックリ」とわざわざ連絡下さった位です』
どういうことかわかりますか?
彼女は諦めなかったんです。
諦めないで、今できることをコツコツとやり続けていたんです。その結果なんです。
この半年間、彼女は私のオンラインレッスンを受け続けてくれていました。
痛みがあるうちはピラティスだけ。少しいい感じの時はバレエも。
彼女は私のお陰とも言ってくれましたが、私はオンラインで、今できるエクササイズをお伝えしたり
オンラインレッスンで指導させていただいただけ。先生である私はここまでしかできなかったんです。
後はご本人の意思。ここなんです。
彼女は、私のアドバイスを繰り返し思い出し、一人でもエクササイズを続けていたのです。
彼女の熱い思いとあきらめずに努力し続けた結果なんです。
私は、1人のダンサーとして強い刺激を受けました。
夢は必ずかなうとは限りません。でも、諦めたら終わりなんです。
諦めなければ必ず結果につながるんです。
もう、バレエは、できないと言われていたのに。。ポアントまでできる様になって本当に嬉しいというLINEに半年前の絶望感は全く感じず、本当にわたしも嬉しくて。
おめでとうございます!の一言に尽きます。
そして、これから痛みが再発しないよう、より踊りやすい強くて美しい身体を作っていってほしいです☆
私はそのお手伝いができればうれしい限り。
痛みは身体の警報です。【休め】のサイン。もしくは【体の使い方がおかしいよ】のサイン
無視していたら大変なことになります。
痛みを受け入れて、まずはその原因を突き詰め。痛みが取れるまではむやみに動かさないこと!
そして、こんな時だからできることということがたくさんあるので探してみてください。
怪我は辛いですが。怪我との向けあい方次第では、復帰後、怪我をする前より上手になっていることが多々あります。
諦めないで。考えて工夫して!そして一人で悩まないで!!!
私でよけれはいつでも相談に乗りますし、力になります!
私でなくでも、周りの人に相談することで解決策が見えてきます!!
今回の生徒さんのような諦めない大切さを皆さんにも知ってもらえたらと思いこの記事を書きました★
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